July 08, 2010

寿

友達が結婚するって言うので、ほうほうと感心していたら、披露宴もやるって言うので へぇぇとさらに感心したところ、さらにウエディングドレスも着るってんでまさにびっくり仰天。トドメは「お色直し」もするってことになっていて、驚きのあまり二の句が継げなかった、先日。それでさらに和風お色直しに着るショール風の衣装のお手伝いをすることになりました。


まあ、私の身の回りでここ17年間結婚式に招いてくださる方がいなかったものですから、この頃の結婚式事情の把握もかねて、まずは書店の結婚情報雑誌を数冊閲覧。
夢あふれるドレスの数々にいささか食傷したものの、ほぼ二昔前の結婚式とあんまり変らないんだな〜と妙なところでまたまた感心してしまいました。
で、昨日新婦のドレスの小物選びに同行。
ティアラとベールと手袋とネックレスと靴とあとは忘れましたが、たくさんの試着の上、厳選したフルコーディネートが2時間で完成。
楽しかったねぇ。実に楽しかったです。
6畳程の2面鏡張りのゴージャス(表現が昭和ですみません)なロココ調、大理石床の個室で、黒服の担当女性が次々にベールやら手袋やらもってきて新婦に装着するのですよ。
ジーンズ+チュニック+半端丈靴下(5本指)姿だった友人があれよあれよと言う間に「新婦」になっていく様は圧巻でした。
鏡に映ってしまっている妙に普段着な私が若干情けなかったけど…。

結婚式をやるやらないは自由だと思うけど、きちんと礼装、盛装する機会が一生に何回か訪れるような人生を歩むのもいいもんだなと思いました。

結婚式まであと10日、仕事もたまりにたまってるのに、和風アレンジのショールなんて作ってる時間があるのか、自分…。
ちょっと不安。
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